ツーリング 〜滋賀県 水口城、水口岡山城 〜

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5月30日(土)

早朝より出発し伊賀上野城を満喫し終わった時間はAM11:30。伊賀と言えば対になるのは甲賀。しかし甲賀とはどこ?とGoogleで検索すると、どうやら伊賀から1時間程にあるらしいと言う事で急遽向かうことに...。

城はあるのか?

御城印は?

と検索すると『水口城』『水口岡山城』があり、『甲賀市ひと・まち街道交流館』で購入出来ると言う事で甲賀市ひと・まち街道交流館にナビをセットし向かいました。

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甲賀市ひと・まち街道交流館

伊賀上野から1時間程走り滋賀県の南の甲賀市に入りました。滋賀県はバイクでは初めて訪れた場所です。

昭和の薫りのする町並みの中に、ひと・まち街道交流館はありました。

御城印とお土産を買い、店員さんに水口城、水口岡山城への行き方や駐車場の情報を教えて頂き、地図まで頂きました。

(交流館の写真を取り忘れたのが残念です...)f:id:sim_blog:20200602000345j:image

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水口城

江戸時代に入り水口は徳川氏の直轄地となり東海道の宿場町に指定された。そしてその後、三代将軍家光が1634年に京都への上洛の際の宿館として、道中の水口に従来の水口御殿に替えて築かせたのが水口城である。

しかし、この御殿が将軍の宿舎として使われたのは、この家光上洛の1回のみで、その後は幕府の任命した城番が管理してきたが明治維新により廃城となった。

 

駐車場

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甲賀市ひと・まち街道交流館からバイク5分程の所にありました。駐車場は水口体育館裏にある無料の水口資料館駐車場です。

 

攻城

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駐車場から堀が見えたので城址へ向かうと現在はグランドになっていました。


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グランド周辺は堀が見えていたので、戻って堀伝いに一周してみる事にしました。

 


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どうやら堀も、先に見た北西と東にある水口城資料館の2ヶ所のみのようでした。


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資料館は水口城の乾矢倉を移築し利用していると言う事です。コロナウィルス対策で入場する事はできませんでしたが、水口城や水口藩に関する資料が展示されているとの事です。

 

水口岡山城

1585年、羽柴秀吉の命により甲賀地方を統治するため中村一氏が築き城主なりました。その後、豊臣政権の五奉行として知られる増田長盛、次長束正家が城主を務めていることからにより、豊臣政権の重要拠点であったと思われます。

1600年 関ケ原の戦いでは長束正家が西軍として参加し敗れた後、水口岡山城は廃城となっていきました。

 

駐車場

水口城からバイクで7分の県道549号線沿いに無料の水口岡山城址 登山口駐車場がありました。

 

攻城

駐車場横から忍者の看板に迎えられ進んで行きます。
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道に沿って登って行くと曲輪跡
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さらに草のお生い茂る山を登って行く事20分程、途中は薄暗く伸び放題の草で獣道的な場所や、足元が滑って崩れて落ちそうなそうな場所もあります。

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やっとの事で登り切ると『天翔の櫓』が現れます。

櫓は入る事ができ、美しい景色が堪能出来ました。
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山の頂上にある本丸跡に向う途中に『石垣見学コース』と書いてある門を潜り向かってみました。

石垣は余り残っていません。水口岡山城の石垣の石は水口城築城の際に部材として転用されたためだそうです。
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少し登ると本丸櫓跡、本丸跡がありました。

山の頂上で四方が見渡せる良い景色でした。
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天守跡から山の反対側に降って行くと空堀跡、二の丸跡、三の丸跡、曲輪跡が見られました。

しかし、ほぼ手入れがされておらず草が伸び放題で獣道の様になっているために何度か滑る事もしばしばあり、残念でしたが、ここで引き返しました。f:id:sim_blog:20200601233046j:imagef:id:sim_blog:20200601233133j:imagef:id:sim_blog:20200601233146j:imagef:id:sim_blog:20200601233206j:image

 

下山しての感想は、かなりの面積の山であり整備されていれば見応え十分であったので非常に残念でした。

 

 

最後に

伊賀上野から滋賀まで急遽足を延ばしました。

もちろん帰りはその分、距離も時間も掛かりましたが...。

久しぶりのバイクで道中およそ7時間ほどでしたが満喫できました。

このままコロナウイルスが終息し、以前のように毎週乗れると良いですね。

 

久しぶりのツーリングブログだったので写真を撮り忘れも多々ありましたが...。

 

三重県の御城印は今の所コンプリート

愛知県の御城印は犬山城のみ

早く営業再開して欲しいですね〜。