雨が続いていますね...。
バイク乗りの私にとっては待ち遠しい梅雨明けですが...。
ドリンクホルダー製作の続きです。
試行錯誤
仕事から帰ると風呂→食事そしてデスクに座りドリンクホルダーの型紙と空のクラフトペットボトルを見つめる日々です。
仕事中にも案を考え帰宅すると型紙を作り組み立てた型紙に取り付ける毎日です。何かレザークラフトでは無く工作ですね...。
本体底案
本革で作るのでペットボトル外面の水滴が中で溜まると革が伸び変形するのがイヤですから底は帯状にしようと思います。
帯の長さを考えている時にふと気付いたのは普通のペットボトルを原型に挿した事が無いと言う事でした。
空のペットボトルを入れて見たところ外見的には悪く無いのですが、飲み物が入っている時の重心は?水を入れての重心の確認です。
ホルダーで覆う部分より重心が高いと弊害が出るのは昔自転車に取り付けていた時の記憶と経験です。バイクに取り付ける前提なので振動や曲がりの横Gでホルダー不安定になるのを防ぐためと、道路の段差等でペットボトルがホルダー内で飛び上がり抜けてしまうからです。
容器の太さはクラフトタイプ、長さや重心は普通サイズで原型を修整しました。
バイクへの取り付け案
バイクにドリンクホルダーを取り付ける場所と言えばハンドルです。他にアメリカン等はフォーク上部のヘッドライト横辺り、大きく張り出したエンジンガード、シート横のフェンダーボルト辺りです。私の自作ドリンクホルダーなので耐久性は分かりません。スグにダメになるかもしれないですし、この先バイクを乗り換えても使えるのかもと言うわけで、どこにでも取り付けられるようにするつもりです。ただし私はハンドルだけは着けるつもりがありませんが...。
もう一つ、私はツーリングで城や城址巡りをやっています。観光地として整備された城だけでなく、自販機やトイレも無いような山を登る事もあります。山なので片手がペットボトルや水筒で塞がるのがイヤなので携帯用ペットボトルホルダーとしてベルトにでもぶら下げられるようにバイクから取り外して使えたら...。
と欲張りな自分自身の注文を考慮しデザインしました。
最終案
そして出来た案を型紙に落とし組み立てたのがコレです。クラフトタイプと普通のペットボトルで撮影しましたが、おおよその感じはイイんじゃないかな...。
完成後不備のある所を修整したり、パーツを作り直して変えれるようにカシメでは無く全てジャンパーホックボタンにする予定です。第一号作品なので修整を簡単にしたいですからね。
ビジュアル的には黒の革です。私の愛車である黒いドラッグスターに合わせるために。
ステッチも黒糸にする予定です。
材料も大方揃ったし、あとは注文した革が届けば製作開始です。
待ち遠しいですね。