モネの池 〜2年越しの感動〜

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岐阜県に行った時には是非とも行きたい場所がありました。2年越しで念願かなって行く事が出来ましたのでご紹介です。

 

 

絵画ではありません

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まずは見て下さい‼

美しいでしょ‼

私は毎回ブログに写真をペタペタと貼っていますが、写真が趣味で観光地で一眼レフカメラを首から下げている人ではありません。ポケットからスマホを取り出して撮っているだけです。

しかしココは絵画のような美しさで素人でも撮れてしまうような美しさです。

 

場所

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岐阜県関市板取の根道神社にあります。

岐阜市から北へ1時間ほどの国道256線沿いに走ると看板出てきます。

 

 

モネの池

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神社の貯水池なので本来は名前は無いそうです。地元では根道神社の池などと呼ばれている池ではありますが、とある写真家がこの池の写真をフォトコンテストに出した所、グランプリを受賞しテレビやSNSなどで人々に広がり、その美しさがフランスの画家クロード・モネの絵画のようだという噂から、人々から『モネの池』と呼ばれるようになったと言う事です。

Google Mapで検索しても『名もなき池(通称:モネの池)』と表示されます。

 

 

散策

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この日は平日の朝10時頃です。

駐車場に車を停め看板の地図に従い歩く事数分で根道神社に着きます。

鳥居の横の貯水池がモネの池と呼ばれる場所になります。


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この日は雨の降りそうな曇り空でしたが、青白く光るような池の透明度に一瞬で感動しました。

池の大きさはテニスコートくらいで大きくはありません。大きめな神社にある鯉の泳ぐ池と言った感じです。

 

 

美しさの秘密

なんで綺麗なんだろうと調べてみると

池の透明度が高い理由は、この辺りの山の岩の種類の構成が湧き水には養分が含まれない事により、微生物が育たないことが原因である事に加え、石英質の白い岩が多い地域であり、それが砂となり池底を白くしているそうです。

光の中の赤・緑は水面で反射するが青色は水を通りやすく、それが池底の白に反射し青白い幻想的な色になると言う事らしいです。

 

私には難しい事はよく分かりませんが...

とにかく自然が作り出した美しさって事だな。

 

 

最後に

2年越しの思い描いた場所で感動しました。

 

しかし、この池が世に知られるようになり観光客も増え、餌をやる者や水に手足を入れ写真を撮るなどのマナーを守れない人がいるために、以前より水が濁っているようです。

自然が作り出した美しい場所を汚さないように、私達観光客もマナーを守り、次に訪れる人に同じ感動をしてもらえるように心掛けなければと思います。