ちょっと忙しく、なかなか更新出来て居ません...
盆休み中もコロナウイルスのためバイクにもあまり乗れていませんでしたが...
とはいえ、洗車も出来ていなくて...
今回は10日も更新出来ていなかった『言い訳』をしようと思います。
ドリンクホルダーの評判
コレがなかなかの評判でして
バイク仲間からも欲しいと相談があり盆休みは数個製作していました。
統一感
愛車に似合うらしい...
私のバイク仲間はアメリカンやらクラシック系のバイク乗りが多くて『革製』と言うのが理由の1つのようです。サドルバッグやツールバッグを合うように私自身も作りましたので同じ事が理由のようです。
形がシンプル
最新の流線型のSSやカラフルなネイキッドには私自身も似合わないと思います。
言ってしまえば『革で作った筒』ですので...
バイク用品店に行けばカラフルに着色されたアルミ製の物やプラスチック製の物が多いのですが、どうやらアメリカンやクラシック乗りの方は特に見た目を気にする人が多いらしく『そこだけ現代』という感じで、見た目が浮いてしまうかららしいです。
機能
売っている物の不便さを自分自身で改善し、製作したのですが、そこがイイらしい...。
1.フォーク、ハンドル、車体と色々な所に装着出来て、角度も自由に取り付けられる。
2.既成品のように取り付ける事も可能だが、簡単に取り外しが出来る。
3.取り外したドリンクホルダーをベルトループで持ち歩けてツーリング先で便利に使える。
と、まぁ以前の製作ブログでも書いた事なのですが、それが受けています。自分自身にも言えますがレトロなドリンクホルダーなのにギミックが欲しいって矛盾してますが...。
製作
数個製作するに当たって、それぞれ少々注文がありました。
ハーレー乗りさん
どうやら車体横のフェンダーレールのボルトに共締めしたいようです。と言うわけでボルト径の大きさを聞くと10ミリという事...。
穴デカっ!
結構なデカさの穴を開ける場所がいるので本体の形状を少し変更してみました。
完成するとコレがなかなかカッコ良い。
前回の私自身用のプロトタイプでの問題点であった携帯ドリンクホルダーでの保持力の課題も、この穴にカラビナを通す事で向上しました。
今後の製作は全てコレに変更です。
W650乗りさん
この注文はちょっと...
車体がグリーンなので同じような『深緑』がイイと...。
革用の染料はありますが非常に面倒臭い。
染料を何度も塗っては乾かしの繰り返しで着色するのですが、よりに寄って深緑...。
そうとう塗り重ねました。
革の硬さも染料によって変わるので『着る』『削ぐ』の感覚が違うので慎重に慎重に時間が掛かるのなんのって...。
エストレヤ乗りさん
車体は黒に赤の差し色なのでツートンカラーに...。
オイオイ、皆好き勝手言うな〜...。
という訳でステッチと帯の飾りを赤に。
コレは今現在製作途中です。
挑戦してみた
師匠の採点と提案
私には師匠がいます。
レザーショップのオーナーですが、材料調達で訪れた時に見せてみました。
工房を借りての製作ではなく、自宅でほぼ基本の入門セットみたいな道具であり、全て手作業と言う事を考慮して10点満点中の7点...
微妙な点数です...。
しかし、ある提案をして頂きました。
その提案とは...
『フリマアプリに出展する事!!』
ちょっと試しに検索してみると...
大手有名メーカーの商品やらセミプロと思われる作品が少数載っています...。
挑戦
師匠からのアドバイスは儲けを減らして良い革を使う事、機能を紹介する事、デザインを前面に押し出す事の3つのみ。
意を決してフリマアプリに登録し、バイク仲間のハーレーさんにお渡しする用の商品を出品してみました。
数時間後...
メールの着信を見て驚きです!
見事に売れました!!
多機能とデザインが気に入ってくれたとの事でした。
実に嬉しいですね〜♪
さてさて...
今回は更新が滞っていた『言い訳』でしたが、売ってしまったハーレーさんの分を急ぎ製作しなければなりません...。エストレヤさんの分も...。
今後、フリマアプリに出品するかはわかりませんが、自分のお手製の物が売れた喜びはクセになりそうです。