前回の続きです。
岐阜県の大垣城、墨俣一夜城と巡り時間は昼前という事で向かったのは垂井町
羽柴秀吉の軍師『竹中半兵衛』の所縁の地です。
垂井町観光案内所
愛車で走る事40分、下調べ無しなので先ずは垂井町観光案内所まで来ました。
案内所の方とお話しをすると城址は垂井城址、菩提山城址、あとはやはりこの地に来たなら竹中陣屋跡は外せないと言う事で竹中家陣屋跡を巡る事にしました。
御城印もこちらで購入です。
いつもは城に関する御城印を収集していますが、最近は武将印や陣に関する印も発売されていると聞きました。陣屋印は初めてです。
まぁ今回は竹中氏の地なので購入しましたが...。
垂井町は他にもこの陣印が販売されていました。関ヶ原の戦いの陣跡が多数あるこの地ならではですね。
パンフレットにも『関ヶ原は垂井無しでは語れない』とデカく書いてあるくらいの力の入れようですし、パンフレットの他にも変わった団扇も頂きました。
軍扇形の団扇です。カッコイイですよね。
しかも裏面のカッコイイ竹中半兵衛のイラストが街のいたる所で目に入ります。
垂井城址
観光案内所から5分程で到着です。
豊臣秀吉の家臣であり、小牧・長久手の戦いや小田原征伐に参加した武将の居城。その後は豊臣秀頼に仕え、慶長5年に美濃垂井に1万2000石の所領を与えられました。関ヶ原合戦では西軍の大谷吉継に代わり指揮を執りました。
城址碑の前には大谷吉継に送った辞世の歌が刻まれた石版がありました。
竹中氏陣屋跡
垂井城址より数分で到着です。大きな無料駐車場でした。ここに愛車を停めて陣屋跡を見学です。
陣屋跡という事ですが...
簡単に言えば『門』です。
門を潜り反対側からも見る事は出来ますが、門の先は私有地なので進入禁止の立て札です。
半兵衛水車小屋
何か竹中半兵衛に関係があると思いきや看板には、その関係は書かれていなく...。
近くで見ても半兵衛が使っていたとかとは書かれていないし、当時の物とは思えない新しさが...。
菩提山城址
実は菩提山に行こうと竹中氏陣屋近くに看板はあったのでしばらく歩きました。
しかし、その先に看板らしき物が無く、どっちへ行ったら良いか分からずに半迷子状態...。
以前の大河内城址のように所々に看板があれば良いのに...。と思いながら泣く泣く引き返しました...。
バイクに戻り時間を見ると1時間弱彷徨っていたようです...。
地元の味を求めて
気を取り直して昼食。
それも地元の美味い物でも食べようと思いましたが、14:00を過ぎて食事処はどこも準備中に...。
それならばと道の駅目指して走りました。
関ヶ原を周り着いた道の駅は『月見の里 南濃』
岐阜に来たら食べたくなるのが『鶏ちゃん』
鶏ちゃんとは醤油や味噌をベースにしたタレに漬け込んだ鶏肉をキャベツなどの野菜と一緒にに焼いて食べる料理。寒い時に食べる鶏ちゃんは身体が温まりホントに格別です。
まぁ寒く無くても美味いものは美味いんですけどね。
こちら月見の里の鶏ちゃんは味噌より醤油が強めで野菜も玉ねぎが主でしたが美味しかったです。
他にもう一品地元の味?があったのですが...
私にはちょっとチャレンジ出来ませんでした...。
最後に
垂井町は関ヶ原の戦いや竹中半兵衛など戦国時代好きな人には是非一度は訪れて欲しい場所でした。
早朝出発で日没近くまで約12時間の工程でした。
久しぶりにバイクを満喫出来て大満足の1日でした。
バイクで疲れる=幸せな私は『バイク ドM』なのでしょうか...。
来週は車検に出すので愛車とはしばらくのお別れですが、帰って来たらまた走ろうと思います。
いつものように自宅近くの堤防で至福の一服と、無事に帰って来れた感謝を愛車にして今回のツーリングの締め括りです。