前回の記事から1週間
冬支度に必要なパーツや部品をを色々と購入し、着々と郵便受けに到着して来ましたので冬支度を開始しました。
先ずは電装品から始めます。
今回購入したのは
『ニューイング DCステーション シングル2
シガーソケット1口タイプ』
『AUKEY シガーソケットチャージャー 4.8A/24W』
コレをバッテリーから繋げようと思います。
バッテリー直結でスイッチ切り忘れによる上がり対策としてリレーを噛ましてキーオン連動にする所ですが、昨年寒くて断念した冬支度の際に取付けようと購入してあったDaytonaのD-UNITをリレーの代わりに噛まします。
電装品
デイトナD-UNIT
昨年たまたま見付けた物ですが有名な商品のようですね。簡単に言えばリレーと配線加工を簡単に一ヶ所に集約出来る感じの商品です。
主電源をバッテリーから取り、起動をアクセサリー配線から取るというのはリレーと同じ仕組み。
本体からは3ポートのギボシと1ポート丸端子の電気が取り出せるようになっています。
本体内の低背ヒューズの組み替えにより合計20Aまで取り出せるようになっています。
今後ドラレコ等も取付けたいですし、取付けておけば後の作業が楽になりますので今回の電源確保のついでにやっておきましょう。
D-UNIT取付け
久々にサイドカバーを取り外して電気配線がどうなっているかの確認からの取付けです。
主電源はバッテリーなのでターミナルにクワ端子を挟み込み簡単に取付け。起動用のアクセサリー配線は以前に電圧計取り付けの際にヒューズボックスのイグニッションのヒューズをヒューズ電源に変えてあったのでそこから拝借します。
ヒューズ電源に取付けてある電圧計の端子を引き抜き、間に車の電装をイジった時に余った分岐ハーネスを取付けて、元通りの電圧計と今回のD-UNITの起動用の端子を取付け...おしまい。
通電確認&シガーソケット取付け
バイクのキーを回して電圧計が正常に作動している事を確認し、D-UNITの通電確認です。コレから取付け予定のシガーソケットがクワ端子だったのでギボシに取替えてD-UNITに接続。
手元でシガーソケットにシガーソケットチャージャーを取付けグリップヒーターに接続。
ん〜暖かい(。•̀ᴗ-)✧b
そして2口あるシガーソケットチャージャーにスマホ充電用のUSBコードを取付けてスマホ充電。
今までのデイトナの2口USBでは出来なかったグリップヒーター&スマホ充電の同時接続...。
暖かい&充電してる〜(。•̀ᴗ-)✧v
通電確認終了です。
配線処理
シガーソケットの配線とグリップヒーターの配線処理をします。
配線はサイドカバー内から燃料タンク下を通しハンドルに出します。
ドラッグスターは燃料タンク下中央に配線を通す路がありますのでネックカバーの隙間からシートまで車用の配線通しで通せば簡単に通ります。(黄色いのが配線通し)
この時に燃料タンク後端の左右のボルトを外すと浮かす事が出来ますので、燃料タンクを浮かして配線通しを通すと簡単に、尚かつ燃料タンクを降ろさずに配線が通ります。
D-UNITは丁度バッテリー固定用のゴムベルトに挟めるスペースがありましたのでそのまま固定し、サイドカバー内の配線をまとめます。
ハンドル側のシガーソケット配線やグリップヒーター配線も簡単に処理します。
ちょっと試走
やっぱり休みなので乗りたくなり、もしもヒューズが切れてもイイように、ヒューズを持って2時間程試走しました。グリップヒーターとスマホ充電をシガーソケットに繋いだ状態で...。
グリップヒーターの手元電源入れっぱなしで駐車し、昼食を取りながらリレーがちゃんと働きバッテリーが上がらないかの確認も終了。
外装品
冬支度の外装品は風対策です。冬の低い外気温の中で風を切って走るバイク。いくら防風や保温を謳っている衣服を着ても冷たい風を何時間も浴び続けると徐々に身体が冷えて来ます。
風対策をして少しでも風を防ぎ身体が冷える時間を先延ばしにする事は必要です。
試走と言いながら2〜3時間走り周り帰ったのは3時過ぎ。日没まで2時間程しか無くなってしまった...(>o<")
レバーラップ
コレは昨年取付けて効果実証済み。
いくらグリップヒーターで手を温めてもクラッチ&ブレーキレバーが金属剥き出しなのでキンキンに冷えて、温めた手が冷えてしまうので昨年取付けていました。
春になりグリップヒーターを外した際、コレは外さずそのままにしておいたのですが春過ぎに千切れてしまったんですよね。まぁお高い物でも無いし毎年取替えましょう。
取付けは筒の中に食器洗い洗剤を流し込み、滑りやすくしてねじ込むだけです。
ナックルガード
コレは昨年の写真です。もちろん春に取り外しました。
今年の2月頃に冬支度追加装備として取付けました。
グリップヒーター&すっぽり手を覆うハンドルカバーの方が効果は抜群だとは分かります。でもやはり見た目が...という事でレビューでも余り評判は良くなかったのですが購入してみました。
オフロード用の大きなナックルガードではないため最初はやはりという感じでしたが、グリップに風が当たらないようにアレコレと微調整を重ね、私にはグリップヒーター&レバーラップ&ナックルガードは冬の必需品になりました。
ハンドルカバーやナックルガードのように大きくは無いため位置と角度がシビアですが効果あります。
まだ、少し時期的に早いので後日装着します。
ウインドスクリーン
前回の記事に書き込んだウインドスクリーン。
私のイメージ的によく見るドラッグスタークラシックに着いているようなデカいスクリーンはイヤだったので探しまくりました。
そうです。前回も言いましたがアメリカンバイクなのですがイメージは往年のSUZUKI KATANAのスクリーンに近い物。
そして辿り着いたのは
『ワールドウォーク ウインドスクリーン WS-02W』
週末に到着しました。
日没迫る時間の中取付けました。
まぁKATANAとは少し違うと言えば違いますが、それっぽいと言えばそれっぽい。
ウインドスクリーン取付けているドラッグスターでは見た事の無い形ですし、気に入りました。
ある程度の調整をしてステーを残して取り外しました。
ナックルガードと合わせて後日装着します。
最後に
今年は寒くてやってられないと思う前に冬支度出来ました。
『いつでも来い!!』
って感じです。
私の住む地方は雪も少なく寒さも耐えれる寒さなので、バイクを冬眠させません。
冬の朝の澄んだ空気と景色の中で走るのが好きですので待ち遠しいです。