日曜日から4日ですか〜
忙しくて記事にするのが遅くなってしまいましたが、日曜日にネットで見かけたちょっと変わった場所に寄ってみました。
楽しいツーリング中、気持ち良く風を切り走っているとバイクを止めるヤツがいますよね。
そうです...
信号機です。
今日紹介する珍スポットは信号機にまつわる場所です。
信号機の歴史

日本の信号機は明治元年に馬車などを制御するものとして作られました。動力はガス式で、電気式は大正8年に東京で初設置ですが、この頃は手動で警察
官が交通整理をする際に手を上げるのに合わせて動くという補助的なものであったらしい。現在のような自動式の信号は昭和初期にいくつか設置されるようになった。
当初は信号の見方を知らない人が多く守る人も少なかっ
たそうだが、戦後は徐々に浸透し国際規格にあった発色にするなどを経て爆発的に数が増えて行った。
最近は本体と発光部分が薄いフラットタイプのLED化が進み、従来の電球タイプの本体を使っていたLED式信号機を新設計されたものに変換しつつある。軽量化や見やすさ、取り付け施工やメンテナンスのしやすさなど。今後はこのタイプが増えていくとみられる。
名古屋港
今回、訪れたのはタイトルにもあるように
『信号機の墓場』
場所は名古屋市港区金城ふ頭
ちょうど真上には名古屋のレインボーブリッジとも言うべき伊勢湾岸自動車道に架かる名港トリトンの真下。
近くには最近名古屋に出来たテーマパーク『LEGOLAND JAPAN』があります。
ここ名古屋港金城ふ頭は本州の中心にある産業の要所であり工場が立ち並びますが、先に話したLEGOLANDや名古屋市国際展示場などもあります。
夜は名古屋港の夜景を楽しむアベックカップル、昼間は子供連れやお年寄りが名古屋港を見ながら散歩をする場所でもあります。
その名古屋港の金城ふ頭交番裏に役目を終えた信号機達の行き着く先があります。
成仏して下さい
この積み上げられた物がLED化により役目を終えた信号機達。
おそらく名古屋近郊の都市の分だけでしょうがスゴい数の信号が積み上げられています。
近くで見るとまだまだ使えそうな物ばかり...
やはりコレからスクラップされリサイクルされるのでしょうか?
何か哀愁が漂います。
:゚(;´∩`;)゚:。
ありがとう
私達の楽しいツーリングの安全を影で支えてくれる信号機。
こんなふうに山積みにされて廃棄されて行くなんて知らなかったです。
きっと全国にこんな場所が沢山あるのでしょう。
なんとなく手を合わせて『ありがとう』と心の中で呟きながら『信号機の墓場』と呼ばれる場所後にをしました。